一鞍入魂! サラリーマン競馬戦記

東京新聞杯2017_最強世代黒子役の逆襲

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東京新聞杯2017予想第3弾

舞台設定である東京芝1600mの特徴を確認し、その傾向にマッチした馬について過去のレースを振り返ることで、本命馬候補も3頭まで絞りました。

東京新聞杯2017本命候補

 エアスピネル
 マイネルアウラート
 ヤングマンパワー

各ファクター比較

本命馬を確定させるために各ファクターの比較をしてみましたが、甲乙つけ難いというか決め手に欠ける結果で、、、

種牡馬比較

まずは、それぞれの種牡馬の東京芝1600m成績について比較してみます。

■エアスピネル【父:キングカメハメハ】
■マイネルアウラート【父:ステイゴールド】
■ヤングマンパワー【父:スニッツェル】

キングカメハメハ産駒:勝率 6.8%/複勝率 21.4%
ステイゴールド産駒:勝率 9.5%/複勝率 28.6%
スニッツェル産駒:勝率 22.2%/複勝率 22.2%

⇒スニッツェル産駒の成績は全9回による成績な上、全2勝がヤングマンパワーによる勝ち鞍となっているために評価がしにくい。また、ステイゴールド産駒にしても特筆するほどの成績でもありません。

季節毎成績

続いて、各季節ごとの成績について比較してみます。

■エアスピネル
12月~2月:(1-1-0-0-0-0)
3月~5月 :(1-1-0-0-0-0)
6月~8月 :(0-0-0-0-0-0)
9月~11月:(2-0-1-0-1-0)

■マイネルアウラート
12月~2月:(5-1-3-1-1-2)
3月~5月 :(0-0-0-0-0-2)
6月~8月 :(1-0-0-0-1-3)
9月~11月:(2-2-0-1-0-0)

■ヤングマンパワー
12月~2月:(2-1-0-0-0-0)
3月~5月 :(0-2-0-0-0-3)
6月~8月 :(2-1-0-0-0-0)
9月~11月:(1-0-1-0-0-3)
※()内は各着順の回数
 (1着-2着-3着-4着-5着-6着以下)

⇒全8勝のうち12月~2月に5勝をあげているマイネルアウラートは確実に冬馬と言うことができますが、エアスピネルもヤングマンパワーも出走数は少ないものの全連対であり、全頭が減点材料のない結果となりました。

騎手成績

最後に騎乗する各騎手の東京芝1600mの成績を比較してみます。

■エアスピネル【武豊騎乗】
■マイネルアウラート【柴田大騎乗】
■ヤングマンパワー【戸崎騎乗】

武豊J:勝率 8.7%/複勝率 18.8%
柴田大J:勝率 3.4%/複勝率 14.1%
戸崎J:勝率 15.2%/複勝率 33.8%

⇒通算成績に関しては戸崎Jは抜けていて、武豊Jは苦戦をしている傾向が見れますが、今年の成績は不振の戸崎J、関西リーディングの武豊Jと逆転現象が起こっており、騎手に関しても何とも言えない状況です。

本命馬の決定

今年はなるべく自分の直感には頼らず、いろいろ検討した結果に従って予想を展開してきましたが、各ファクターの比較では決めきれないのであれば、最後は自分が信じているものに縋るしかありません。

自分が信じて疑わないのは『現4歳世代が最強世代』であるということと、『最強世代においてエアスピネルはトップクラスの馬』であるということ。

最強世代トップクラスの馬が得意距離のレースに結構な本気度で出走してきたのですから、これは素直に従うしかないと結論付けます。

そんな訳で、京都金杯に引き続き
エアスピネル
に本命を献上することにします!

最強世代振り返り

最強世代について、今回の本命馬のエアスピネルを中心に振り返ってみたいと思います。

最強世代のG1戦線

幾度となく繰りかえされた『生まれた世代が悪かった』というエアスピネル陣営からのコメント。これまでのG1戦線では各レースで最高の騎乗に導かれて好走を繰り返したものの、最強世代の中心となる各馬それぞれに、自身が一番輝ける舞台で能力を最大限に発揮され、勝利をもぎ取られると結果になってしまいました。

 朝日杯FS:リオンディーズ
 皐月賞:ディーマジェスティ
 東京優駿:マカヒキ
 菊花賞:サトノダイヤモンド

敗戦レース振り返り

菊花賞のためのステップレースと割り切った神戸新聞杯は参考外として、それ以外のエアスピネルの敗戦について振り返ってみたいと思います。

朝日杯FS2015
 1着 リオンディーズ
 2着 エアスピネル
⇒当時は1戦1勝の身ながら2番人気なのをエピファネイアの弟という血統背景による過剰人気と判断していましたが、その後の結果(特に暴走気味であった皐月賞で4着入線)を見ても怪物マイラーであったことは明らかです。長い朝日杯の歴史の中でもグラスワンダーと双璧をなすレベルと言っても過言ではないかと。

皐月賞2016
 1着 ディーマジェスティ
 2着 マカヒキ
 3着 サトノダイヤモンド
 4着 リオンディーズ(5着降着)
 5着 エアスピネル
⇒最強世代のエース達が初めて揃い踏みとなった皐月賞。暴走気味に道中からレースを引っ張った怪物リオンディーズも流石に中山2000mで最後には止まってしまい4着入線(降着により5着)まで。代わって差し味自慢の3頭が上位を独占し、特に世代最強の中山マイスターであるディーマジェスティが一世一代の激走で優勝。

東京優駿2016
 1着 マカヒキ
 2着 サトノダイヤモンド
 3着 ディーマジェスティ
 4着 エアスピネル
 5着 リオンディーズ
⇒頂上決戦であるダービーも皐月賞同様に直線でのキレ味勝負となり、皐月賞の上位3頭が再び躍動。世代トップの末脚を誇るマカヒキが東京適正の高さでディーマジェスティを抑え込み、大接戦となったサトノダイヤモンドとの争いはサトノダイヤモンドの落鉄という幸運を味方にハナ差で勝利。

菊花賞2016
 1着 サトノダイヤモンド
 2着 レインボーライン
 3着 エアスピネル
⇒リオンディーズとマカヒキ不在で、ディーマジェスティは燃え尽き症候群という中で開催された菊花賞。総合力では世代No.1のサトノダイヤモンドがこれまでの鬱憤を晴らす快勝で最後の1冠を獲得した。

最強世代における最強馬について

最後に最強世代の格付けについてですが、最強馬はサトノダイヤモンド一択で問題ないでしょう。叩き台のレースでは無理をせず、勝負賭けのレースでは全て結果を出していますので、まったく底を見せておらず今年の中心はこの馬で間違いありません。今年は阪神大賞典→天皇賞(春)→凱旋門賞のローテのようですが、叩き台の阪神大賞典では苦戦、勝負仕上げの天皇賞(春)は確勝と予言をしておきます。

ちなみに、総合力が抜けて高いサトノダイヤモンドですので勝負仕上げで負けるイメージはないのですが、もし負かすことができるとすればスペシャリストの存在だけだと考えています。個人的見解になりますが、究極のキレ味勝負になったときのマカヒキ、マイル戦でのエアスピネル(もちろん、引退していなければリオンディーズも)にはその可能性があると思っています。まあ、それくらいエアスピネルを評価しているという話です。

最後は少し話が逸れてしまいましたが、本命馬は決まりました。
では、今回はここまでとします。

前々回記事:東京芝1600mの傾向
前回記事:本命馬候補の絞り込み

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管理人

ぽんなり

ぽんなり

競馬歴18年/一番好きな馬はリージェントブラフ/一番好きな騎手は角田晃一騎手(現調教師)/目標は回収率75%以上(負けは控除率分までに留めたい)
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