一鞍入魂! サラリーマン競馬戦記

京都記念2017_1番人気不振の原因を解く

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京都記念2017 予想第1弾

東京新聞杯は残念ながら的中ならずで連敗継続ですが、平常心で予想を行っていきます。なお、今週は共同通信杯も開催されますが、格重視で勝負レースはG2の京都記念とします。

1番人気の大不振について考える

ここ5年の京都記念における1番人気の成績を見てみると、全敗で馬券圏内に来たのも2012年のダークシャドウの2着のみという散々な結果となっています。
しかも、ハープスタージェンティルドンナジャスタウェイというビッグネームも含まれての結果ですので、過去5年を見ると波乱傾向の高いレースと認定されてもおかしくない状況となっています。
※古くはウオッカも負けています

過去5年の1番人気の成績

 2016年:レーヴミストラル 12着
 2015年:ハープスター 5着
 2014年:ジェントルドンナ 6着
 2013年:ジャスタウェイ 5着
 2012年:ダークシャドウ 2着
 ※2番人気ですが2015年のキズナも3着

⇒ただし、過去10年まで遡ると1番人気は3勝しており、過去10年で勝率は30%となりますので、特に波乱度の高いレースという訳ではありません。ここ5年の1番人気の敗因を振り返ることで、ここ数年が偶然偏った成績になっているのか、京都記念の傾向が変わってきているのかを判断したいと思います。

[過去10年での1番人気での勝ち馬]
 2011年:トゥザグロリー 1着
 2010年:ブエナビスタ 1着
 2008年:アドマイヤオーラ 1着

過去5年の1番人気の敗因考察

ダークシャドウは2着にきていますので除外し、2015年に2番人気3着だったキズナを含めた5頭の敗因について見ていきます。

2016年 レーヴミストラル 12着

前走の日経新春杯の弾け方が半端なかった(上がり3ハロンのタイムが2位と0.9秒差)ので、同じく上がり最速馬が活躍しやすい京都芝2200mという舞台は歓迎のクチでしたが、当日の雨の影響で日経新春杯とは真逆の非常にタフなレースとなってしまったことが最大の要因です。また、秋に復帰してから4戦目でしたので、最高に仕上がっていた日経新春杯からは下降線であった可能性も高いかと思います。

2015年 ハープスター 5着

生涯唯一の京都参戦のために京都適正については判別しにくいですが、東京での成績からも軽い馬場は得意ジャンルだったと推測されます。ですので、適正が敗因ではなくローテーションと考えるのが自然かと。プラス14キロの馬体重からも分かるように、次走のドバイシーマクラシックに向けての叩き台のレースだったということでしょう。ドバイ遠征を控えた栗東所属馬にとって他に関西圏のレースで最適なものがないために、ステップレースとして選ばれることが多いのですが、レース間隔的にどうしてもソフト仕上げになってしまうようです。

2015年 キズナ 3着

京都新聞杯勝ちもあるために適正面は問題なしのため、こちらも仕上がり面が一番の原因のようです。この年の春の大目標は天皇賞(春)で、京都記念→大阪杯→天皇賞(春)というローテーションでした。大目標に向けての叩きの叩きのレースでプラス22キロでの出走でしたので、逆によく3着までもってこれたなという印象です。

2014年 ジェントルドンナ 6着

シンザン記念1着、秋華賞1着と京都は2戦2勝ですし、ジャパンカップ2連覇達成後の2014年始動戦となったレース。ファンの期待も大きかったのですが、次走のドバイシーマクラシックに向けての叩き台のためにハープスター同様にソフト仕上げだったようです。按上もスポットでの福永Jへの騎乗依頼ということからも勝負気配の薄さを示していました。

2013年 ジャスタウェイ 5着

このレースまでに連対したのは1800mが最長距離で、京都もこの前年のきさらぎ賞3番人気4着以来の2度目でしたので、距離適正も京都適正にも疑問が残ります。覚醒後(2013年秋以降)であれば分かるのですが、1番人気になったこと自体が不思議です。

⇒上記5頭の敗因を確認してみましたが、原因の大半はローテーションにあるようです。国内専念組の場合には、天皇賞(春)もしくは宝塚記念が最大目標となるためにまだ仕上げる訳にはいきませんし、ドバイ遠征組のとっても微妙なレース間隔となるためにどうしてもソフト仕上げになってしまうようです。
なお、今年から大阪杯がG1に昇格しますので、国内専念組でも大阪杯を最大目標とするようであれば、ここでもかなり仕上げてくるはずですので、緩い仕上げによる敗戦というのも減ってくるかと思います。
ちなみに、ドバイ遠征の場合には、2週後の開催となる中山記念の方が、ある程度仕上げて出走できる上にドバイでは微調整程度でよくなるためか、ステップレースも本番も結果を残しています。

[中山記念からのドバイ遠征]
2016年 リアルスティール:中山記念3着→ドバイターフ1着
2014年 ジャスタウェイ:中山記念1着→ドバイデューティフリー1着
2011年 ヴィクトワールピサ:中山記念1着→ドバイワールドカップ1着

登録馬のローテーションについて

ローテーションによる敗因の存在が確認できましたので、今年の登録馬に該当する馬がいるかをチェックしてみたいと思います。

特別登録馬

 アクションスター(56.0)
 アングライフェン(56.0)
 ウインインスパイア(56.0)
 ガリバルディ(56.0)
 サトノクラウン(58.0)
 ショウナンバッハ(56.0)
 スマートレイアー(54.0)
 トウシンモンステラ(56.0)
 マカヒキ(57.0)
 ミッキーロケット(56.0)
 ヤマカツライデン(56.0)

有力馬のローテーションチェック

サトノクラウン

前走香港ヴァーズ(12月11日)からの休み明け初戦で、次走は以下のいずれかの予定しています。
・ドバイシーマクラシック(3月25日/メイダン競馬場 芝2410m)
・クイーンエリザベスS(4月8日/ランドウィック競馬場 芝2000m)
・シドニーカップ(4月8日/ランドウィック競馬場 芝3200m)
ちなみに、鞍上には昨年のこのレースを制した際に騎乗したデムーロJ。

マカヒキ

凱旋門賞からの休み明け初戦で、次走の大阪杯が当面の目標のようです。ちなみに、鞍上には今週から短期免許取得のムーアJを手配。

ミッキーロケット

菊花賞からの休み明け2戦目(前走:日経新春杯)で、この後はひと息入れて金鯱賞→宝塚記念となるのではと予想。鞍上は引き続き和田J。

⇒有力馬の中では、昨年の覇者のサトノクラウンが次走海外遠征組に当て嵌まるために割り引き対象。マカヒキは大阪杯までしかローテーションの発表がありませんが、大阪杯が最大目標ということであれば割り引きはなし。ミッキーロケットはここでひと息入れるようであればメイチの仕上げの可能性があり、他2頭に比べるとローテーション的には優位な立ち位置。

ということで、有力馬のローテーション面での序列はミッキーロケット>マカヒキ>>サトノクラウンとなります。3強と言われている今回ですが、とりあえず1角は崩せそうですね。

では、今回はここまでとします。

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管理人

ぽんなり

ぽんなり

競馬歴18年/一番好きな馬はリージェントブラフ/一番好きな騎手は角田晃一騎手(現調教師)/目標は回収率75%以上(負けは控除率分までに留めたい)
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