一鞍入魂! サラリーマン競馬戦記

調教師スコープ_名伯楽・藤沢和雄調教師

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競馬界のレジェンド・藤沢和雄調教師について

今回は調教師について考えてみます。本来であればドゥラメンテやモーリスを育てた堀厩舎について詳しく見ていこうと思ったのですが、大物馬の立て続けの引退で少し元気がないようですので、今回は昨年末に調教師として初めて同一年の阪神JFと朝日杯FSを制して勢いが戻った藤沢和雄調教師について見ていこうと思います。

藤沢調教師の凄さ

歴代調教師通算勝利数ランキング

まずは、どのくらい凄い調教師かということを数字で見ていこうと思います。まずは、通算勝利数ランキングから。

 1位:尾形藤吉 1669勝 
 2位:松山吉三郎 1358勝 
 3位:藤沢和雄 1341勝
 4位:藤本冨良 1339勝 
 5位:武田文吾 1277勝 

⇒今年の1月28日(土)の最終レースの勝利で歴代3位に並び、翌日の4Rで単独3位に浮上。1位は無理ですが、2位まで17勝なので歴代2位でフィニッシュは確実です。

年別勝利数

続いて、1341勝という途方もない数字をどのように積み重ねてきたか、年別の勝利数を見てみます。

 1988年:8勝
 1989年:15勝
 1990年:22勝
 1991年:36勝
 1992年:34勝
 1993年:44勝(最多勝
 1994年:37勝
 1995年:53勝(最多勝
 1996年:52勝(最多勝
 1997年:58勝(最多勝
 1998年:57勝(最多勝
 1999年:49勝(最多勝
 2000年:57勝(最多勝
 2001年:68勝
 2002年:51勝(最多勝
 2003年:63勝(最多勝
 2004年:60勝(最多勝
 2005年:48勝
 2006年:55勝
 2007年:48勝(最多勝
 2008年:44勝
 2009年:56勝(最多勝
 2010年:49勝
 2011年:44勝
 2012年:50勝
 2013年:43勝
 2014年:53勝
 2015年:32勝
 2016年:46勝

⇒JRA賞最多勝利調教師を12回受賞(リーディングという観点だと14回獲得)。最近は影が薄くなってきていましたが、外国人騎手の依頼を頻繁に行うように方向展開してからは成績も再浮上気味です。

通算成績比較

ちなみに、通算成績について他の現役調教師と比較してみると、、、

 藤沢:勝率 17.5%、複勝率 40.5%
 池江:勝率 15.1%、複勝率 36.3%
 藤原:勝率 15.1%、複勝率 36.0%
 堀:勝率 14.8%、複勝率 35.0%
 角居:勝率 13.8%、複勝率 33.4%
 友道:勝率 13.6%、複勝率 33.2%
 萩原:勝率 12.4%、複勝率 30.4%
 音無:勝率 12.2%、複勝率 31.8%
 国枝:勝率 11.2%、複勝率 29.9%
 矢作:勝率 9.4%、複勝率 26.4%
 手塚:勝率 9.4%、複勝率 26.0%
 ※トップトレーナーの中から個人的な好みで選んでいます

⇒これだけの成績を収めて続けてきたのだから当然と言えば当然なのかもしれませんが、勝率、複勝率ともにトップの数字となっています。

代表的な管理馬

ちなみに、代表的な管理馬は以下のとおりです。

 ゼンノロブロイ
 シンボリクリスエス
 タイキシャトル
 タイキブリザード
 バブルガムフェロー
 ダンスインザムード
 シンコウラブリイ
 スピルバーグ 

⇒過去も名馬が多く、最近の馬が少ないのが残念ですが、今年の3歳馬3頭(サトノアレス、ソウルスターリング、レイデオロ)がどこまでこれらの馬に近付くことができるか注目です!ちなみに、藤沢厩舎所属馬とは相性が悪く、美味しい思いをした馬が見当たりません。。。

藤沢調教師管理馬の狙い目

得意としているコースについて

管理する馬は上記の代表的な管理馬を見てもらえばわかるとおり、ほぼ芝馬で東京コースに成績が集中しているのもが特徴です。あとはマイラー製造工場と揶揄されることもあるようにマイル付近での成績が良くなっています。
これについては、ほとんど強い調教をしないので、軽い馬場でかつスローの瞬発力勝負になりやすい東京では強く、パワーのいる馬場や息の入らない展開となると苦戦するということだと思います。

各競馬場ごとの勝率と複勝率

 東京競馬場:勝率 16.8%、複勝率 41.2%
 中山競馬場:勝率 12.4%、複勝率 32.8%
 京都競馬場:勝率 9.1%、複勝率 27.3%
 阪神競馬場:勝率 13.2%、複勝率 34.0%

⇒とにかく東京競馬場でレースに使うことを徹底していて、過去5年の各競馬場の出走回数は、東京614回、中山314回、京都11回、阪神53回という異常な偏りを見せています。

東京競馬場の各コースごとの勝率と複勝率

東京競馬場出走ありきの成績ですので、各コース比較も東京競馬場のみで行います。

 東京芝1400m:勝率 19.7%、複勝率 45.5%
 東京芝1600m:勝率 13.9%、複勝率 43.8%
 東京芝1800m:勝率 20.7%、複勝率 41.5%
 東京芝2000m:勝率 11.3%、複勝率 36.3%
 東京芝2400m:勝率 10.0%、複勝率 32.5%

⇒いわずもがな、マイル付近での成績が良いことが分かります。

クラシック成績

これまで良いことばかりでしたので、悪いデータも1つだけ。これまでG1は24勝しているのですが、ことクラシックとなると縁がほとんどなく、
桜花賞2004のダンスインザムードの1勝のみとなっています。牡馬クラシックは未勝利(シンボリクリスエス、ゼンノロブロイもダービーでは惜しい2着まで)でJRAの7不思議の1つ言われることもあるくらいです。
今年は、サトノアレス、ソウルスターリング、レイデオロがスタンバイしていますので、勝ち鞍を増やせるとは思いますが、少し不吉なデータです。

まとめ

東京競馬場のマイル前後の藤沢厩舎は買い

定番中の定番の内容ではありますが、東京芝1400mでは複勝回収値101、東京芝1600では複勝回収値101と100オーバーを記録しているところを見ると、もしかしたら若い世代には浸透していないのかも。もしかしたら、1周回って使える馬券術になっているのかもしれません。

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管理人

ぽんなり

ぽんなり

競馬歴18年/一番好きな馬はリージェントブラフ/一番好きな騎手は角田晃一騎手(現調教師)/目標は回収率75%以上(負けは控除率分までに留めたい)
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